実家暮らしでストレスたまる人【発散と解消法を考察】

実家暮らしはストレスがたまる

『実家暮らし』と一言でいっても当事者の身の上というか立場や境遇は様々なんで一括りにできるもんではないですし、性格的なことも含めればそれこそケース・バイ・ケースでストレスの細かな原因は異なるのが大前提として、いくつかのパターンに分類はできると思います。

まず当事者の身の上としては、

  • 大学生
  • 社会人
  • ニート・フリーター
  • 出戻り・シングルマザー
  • 結婚相手の実家での暮らし

といった立場の人という感じで分けられ、ストレスの原因が同じであっても立場の違いによってストレスの受け止め方は異なるもんだと思います。

また、実家暮らしでストレスがたまる原因をザックリと分類すると、

  • 親(その他の家族)に干渉される
  • 自分のペースで生活できない
  • 世間体が気になる
  • 将来への不安

といったようなの項目ぐらいに集約できると思います。

もちろん、当事者の身の上およびストレスがたまる原因はもっと他にもあるかもしれませんが、今回はとりあえず上記のよなケースを想定して実家暮らしによるストレスの発散と解消法を考察していきます。

あくまでも私見に依るところが大きいんでさほど期待せず、

「なるほど、そういう考え方もあるのネェ〜」

といった程度に流し読みしていただければ十分でございます。

実家暮らしによるストレスの発散

ストレスがたまるというのは実家暮らしであろうと一人暮らしであろうと関係なく、原因の種類が異なるだけで誰しもそれなりに抱え込んでるもんだと思います。

現実的かつ確実なストレス発散方法

ストレス発散については実家暮らし云々に関わらず普段自分が

  • これをしていると心が落ち着くワ〜
  • これをしている時が日常のゴタゴタを忘れさせてくれてスッキリするナ〜

と思えるコトをストレスが溜まりだした度にしてみるのが一番現実的かつ確実なストレス発散になるはずです。

ストレス発散に散歩がオススメ

「ストレス発散に繋がる趣味や好きなコトなんか何もナイ!」

なんて人もいるかもしれませんが、それなら散歩なんかがオススメです。

「唐突に何が散歩やねん」

と思われる人もいるでしょうが、近所でもいいんでなるだけ天気のいい日に気軽に散歩してみたら気分転換になりますし健康面でも効用ありますし。

ちなみに、【散歩】を広辞苑で引いてみると、

気晴らしや健康のために、ぶらぶら歩くこと。散策。

広辞苑

と載っており、正にストレス発散には打って付けではないですか。お金もほぼほぼ掛かりませんしね。

知らない所を散策する方がワクワク感は上昇!

実家暮らしの中でニートやフリーター、はたまた離婚後に出戻りといった身の上の人の中には、

「昼日中から近所をウロウロ歩いてたら、何言われるかわからんわ!」

と世間体が気になる場合もあると想像できるんで、そんな場合には一駅分ぐらい隣の街で良さげな場所を発掘してみるのもワクワクしていいかも知んないです。

別に一駅分ぐらい隣という事に拘らず気軽に行ける範囲ならどこでもいいでしょうし、知らない所の方がワクワク感は上がると思います。

今時はスマホの地図アプリで現在地もしっかり把握できるんで道に迷って彷徨うこともまずないでしょうし。

実家暮らしによるストレスの解消法

実家暮らしをしていて継続的であれ断続的であれストレスを感じているということは、恐らくこれから先も強弱の差はあれ消えてなくなる可能性は極めて低いと思います。

ストレスの感じ方や程度は個人個人で差があり、先に書いたストレス発散方法ぐらいで気晴らしが出来て取り敢えずは過ごせるのならばさほど問題ないでしょうが、

そんな程度ではなくこのままでは身体的・精神的に病んでしまう恐れがあると自分自身でうっすらとでも感じ取っているのであれば、抜本的な解決方法を見出していく必要があるでしょう。

実家を出て暮らす

「それが出来るんなら悩んでね〜よ!」という多数の声が湧き上がるのは当然でしょうし、「それを言っちゃ〜おしまいよ」的な身も蓋もない結論なんですが、抜本的な解決策はコレしかないと思います。

実家暮らしのストレスから綺麗さっぱり逃れる唯一の解消法があるとすれば、可能不可能の実現性はどうあれ『実家を出て暮らす』に尽きるでしょう。

もちろん、

  • 経済的な都合で
  • 当事者自身の何らかの病状の都合で
  • 親(その他の家族)の何らかの病状の都合で

などなど個々の諸事情があり、実家を出て暮らしたいのはやまやまだが、致し方なく実家で暮らしているという実情があるのも理解できます。

なので結局のところ、実家を出て暮らす為にそれらの諸事情を克服する大変さと、実家で暮らすことによる精神的苦痛の大変さを天秤にかけて、どちらを選ぶのかを自分自身で決めなければいけないということになるでしょう。

ただ、理由はどうあれ現時点で『実家を出て暮らす』ことが不可能もしくは選択肢としてないという場合であれば、もう一つの手段として周囲や環境といった外的要因ではなく自分を変えてみるという手法も考えてみました。

自分の思考(物事に対する捉え方)を変える

コレも現実問題としてかなり難しい方法かもしれませんが、自分の思考(物事に対する捉え方)を変えるみることです。

今までストレスに感じてた事柄に対して全くストレスを感じなくなるとまでとはいかずとも、かなり軽減できる可能性はあると思います。

例えば、親が干渉してくることによるストレスであれば、

「いちいち絡んできて鬱陶しいな!」

と捉えるのではなく、

「これは私のことを心配するが故にしているんだな」

とか

「全く誰にも相手にされないより、口やかましく言ってくれる人が身近にいるのは有難いことかも」

と無理矢理にでも解釈してみるわけです。

そりゃ、「そう思い込む方がストレスたまるワ!」と感じるかもしれませんし、無意識な状態では到底そんな風に感じることはできませんが、

意識して良いように解釈することを習慣づけていけばいつかは無意識にできるようになり、ストレス軽減に繋がる可能性は十分秘めていると思いますよ。あくまでも私見によるものですが…

特定のキャラを役柄として演じる

鬱陶しい事を良いように解釈すること自体に抵抗感やストレスを感じるんであれば、いっその事そういうポジティブ思考な性格の人を役柄として演じているつもりで生活してみるのも一考の余地があると思います。これも私見によるものですが…

もちろん四六時中ポジティブ思考な人を演じていては疲れ果てるでしょうし、演じている事自体がストレスに感じるんであれば本末転倒なんで、

実家暮らしによるストレスが生じるシチュエーションの時だけ、本来の自分とは違う別人格の役柄を演じてみるなど、あくまでも特定のキャラを演じる【なりきりゲーム】感覚ぐらいの軽い気持ちでやってみるのが取っ付きやすいカモです。

まとめ

実家暮らしによるストレス発散

  • 普段自分がこれをしていると心が落ち着いたり、日常のゴタゴタを忘れさせてくれてスッキリするコトをストレスが溜まりだした度にしてみるのが一番現実的かつ確実なストレス発散になるはず。
  • ストレス発散に繋がる趣味や好きなコトなんか何もない場合は、散歩がオススメ。特に知らない所を散策するとワクワク感は上昇!

実家暮らしによるストレス解消法

  • 実家暮らしのストレスから完全に解放される唯一の方法があるとすれば、可能不可能は置いといて『実家を出て暮らす』に尽きる。
  • 実家を出て暮らすことが現実的に不可能であれば、自分の思考(物事に対する捉え方)を変えるというのも手段の一つ。
  • 本来の自分とは違う別人格の特定キャラを役柄として演じることでストレスを回避するのもアリかも。