頭ごなしに怒る人

世の中には可能な限り関わり合いたくないタイプの人というのは結構居るもので、この“頭ごなしに怒る人”というのも間違いなく該当すると思われます。

ただ、自分が直接関わる訳でなくても、過去も含めて誰しも身近にそんな人が一人や二人は居たんではないでしょうか?

ということで、今回は『頭ごなしに怒る人』についてアレコレとほぼほぼ私見で推考していきます。

頭ごなしに怒る理由

“頭ごなしに怒る人”といってもそれを引き起こす元となってるパーソナリティや要因には幾つかあるので一括りには出来ませんが、理由はどうあれ暮らしの中で接点を持ちたくないタイプであります。

ここでは頭ごなしに怒る理由をその人のパーソナリティの部分に焦点を当て、いくつかピックアップしてみたいと思います。

感情のコントロールができない

頭ごなしに怒るという行動自体が、感情のコントロールができていない紛れもない証そのものなんで、何ら説明も必要ないと思います。

いわゆるカッとなりやすく、ちょっとしたことで感情的になり一旦火がつくとボルテージがガンガン上がるタイプ。

このような感情の起伏が激しいタイプの多くの人はそもそも怒りの沸点が低いんで、関わり合いたくないタイプの筆頭に挙げられると感じる人が多いと推察します。

特に普段の生活において否が応にも接しないといけない家族であったり、会社関係にこの手の人が存在したら精神衛生上よろしくないのは明らかです。

自分の存在感を示し優位に立ちたがる

「自分を大きく見せたい」「存在感を示したい」という思いが強いタイプの人も、ある意味“怒り”を利用して相手をやり込めようと理不尽に仕掛けてきがちです。

しばらく前からよく言われるようになった、いわゆる“マウントを取りたがる人”なんでしょうけど、自分の優位性を誇示したり自分の立場を保つための手段として、有無を言わさずブチかまして来るんでしょう。

ただ、心の内の「相手や周りの人から侮られないたくない」という不安感の裏返しであることも垣間見ることができ、そこの苦悩が透けて見えるとなんか悲しく哀れさを感じさせられます。

自分の考えを絶対視している

相手の考えや思いなどは意に介さず、自分の考えや思いが世間の常識だと何の疑いも躊躇もなく思い込んでいる、これまた厄介なタイプ。

事実かそうでないかという“コトの真相”に関心を置かず、自分の視点に凝り固まったうえ常に自分自身が正しいと考えているので、それと違った説明や主張をハナから受け入れる耳を持ち合わせていない。

言い換えれば自己中心的な人なんで、そもそも相手の言い分に対して想像力を働かせるという発想も持っていないし、自分の言い分に反論するなど以ての外で許せないと反射的に怒ってしまうんでしょう。

ストレスが溜まっている

先に取り上げた3つのタイプの人と比べればまだマシに思えますし、頭ごなしに怒るのが頻繁にではなく稀であるとすれば、私見になりますが幾ばくかの同情の余地が無きにしも非ずと思えます。

普段はそんな感情的なタイプではなくても感情を溜め込んでいる分、心に余裕がない時なんかにその反動が一気に暴発することは理解できないことでもないです。

ま、そうは言っても自分勝手なストレス解消のはけ口としてなら当然のことながら論外ですし、理由はどうあれその矛先を向けられた者にとっては「堪ったもんじゃない」ことに違いないですけどね。

頭ごなしに怒る人への対処方法はあるのか?

頭ごなしに怒る人をタイプ別に幾つか見てきましたが、いざ自分がそういった人と関わるようになってしまったら(既に関わっている場合も含め)、「どう対応すれば良いのか?」「対処方法はあるのか?」ということを推考してみます。

聞き流す・受け流す

職場の上司や先輩、家族間では親など立場が上の人が頭ごなしにすぐ怒る人だった場合、関わらないようにするのは現実的とは言えないので、周囲に解決してもらえるような人が居れば相談してみるのが最善でしょう。

そんな人が周りにいない場合、それを言っちゃ〜おしまい的な感じがしますが、「この人はこんな人だから…」と聞き流す・受け流すしかないと思います。

ある意味で諦めの境地になりますが、それなりの年を重ねた人あればよっぽどの事でもない限り、今さら気質がガラリと変わるとは思えません。

慣れるまでは理不尽さにムカついたり落ち込んだりするでしょうけど、その人の癖の一つだと自分に暗示でも掛けるつもりで受け流すことができるようになれば、無駄に神経をすり減らすよりストレスを溜め込まずに済むように思います。

心の距離を置く

会社を辞めるとか対象の人と縁を切るというのはそうそう簡単にできるもんではなく、最初の方にも書きましたが否が応にも接しないといけない場合が多々あると思います。

なので、物理的に切り離すことが無理であるならば、心理的に切り離すのが唯一の手立てではないでしょうか。

最後に『子連れ狼』や『クライングフリーマン』などの他にも多くの人気漫画の原作を手掛けた小池一夫さんのツイートを載せておきます。